【第三十夜】★月の満ち欠け

伊井先生の天体コーナー

2018.01.15

伊井

【第三十夜】★月の満ち欠け

こんにちは。家庭教師のファミリーの認定プロ教師伊井です。
今回は月の満ち欠けについてお話ししていきますね。

まずは新月。
新月が見えないのは、太陽が昇って沈むのとほぼ同じタイミングで月が昇って沈むせいです。 月の太陽の光が当たっている部分が見えていないことになります。そりゃあ見えませんよね!

次に三日月です。
新月の日を1日目としたときに、3日目の月だから三日月です。本当の三日月は、このくらいの細さなんですよ!​
​日が沈んですぐの西の空に、数時間くらいしか見えません。結構レアですよ!

そして、上弦ですね。
大体8日目の、満ちていく途中の半月を『上弦』といいます。 この『上』の意味は、本の上巻と同じでただの順番です。 新月から数えて1番目の半月(弦月)だから、上弦なんですね!

さらに、満月です。
大体15日目に満月になることが多いです。だから、満月のお月見は十五夜なんですよ!

最後の、大体23日目の半月……そう!下弦ですね!
下弦の月は、真夜中ごろに東から昇ってくるので、見たことがない人もいるかもしれませんね。

こうして月は約29.5日間をかけて、また新月に戻ります。1ヶ月が30日なのは、この月の満ち欠けを基準としているからですね!慣れてくると、見た目で何日目の月で、あとどのくらいで満月になるのかなど、結構分かるようになってきますよ。必要なのは、やっぱり観察と記録です!
さて、今日の月は……どうでしょうか?観察してみましょう!

教育情報コラム

著者伊井

認定プロ教師

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