石川県高校受験情報

石川県の公立高校一般入試の流れ

定期テストやこれまでの評定・成績を元に、11月末～12月に学校で三者面談（三者懇談）が行われ、どの学校に願書を提出するかがほぼ固まります。

1.出願

出願期間中に希望する学科に出願します。
出願できるのは、原則1高校1学科のみとなります。
ただし、学科が2つ以上ある高校を志願する場合は併願することができます。
【例】第一志望：普通科　第二志望：理数科

石川県内に居住していれば、県内すべての高校・学科でも出願することができます。

2.出願変更受付

出願期間後に「出願状況」として倍率などが発表され、これを見て、出願変更受付期間に出願先を変更することができます。出願状況は石川県教育委員会のホームページや新聞で発表されます。

3.一般選抜

調査書と学力検査の結果から総合的に合否が決まります。
調査書と学力検査における比重は開示されていません。

学力検査について

• 2日間にわたって県内一斉に行われます。
1日目：国語・理科・英語（リスニング含む）
2日目：社会・数学
の5教科、1教科各50分で試験が行われ、各教科100点満点の全教科合計500点満点です。
高校によっては、特定の教科の配点を上げる「傾斜配点」や、学校裁量枠において面接・適正検査・作文など独自の選抜資料を加える場合があります。

内申点について

調査書には、

• 出欠の記録
• 特別活動の記録（生徒会、学級・学校行事での活動状況）
• 行動の記録
• 学校内外における優れた諸活動の記録（部活、高峰賞・宮村賞の表彰、英検・漢検などの資格取得、ボランティア活動、リーダー会活動など）
• 総合的な学習の時間の記録
• 学習の記録（9教科の5段階の評定と、観点別の評価）

などが記載されており、入試選抜資料として使用されます。

4.合格発表

受験番号が各学校の校舎前および、各学校のホームページで発表されます。

• 入学者が募集人員に満たない場合、二次募集が行われることがあります。
  二次募集の有無・募集人数は、各高校で発表されます。

石川県内の高校偏差値データ