不登校支援

不登校で悩むお子さま・ご家族は全国に数多く存在します。中でも中学生が最も多く、今や約37人に1人が不登校と言われています。クラスに1人の割合で不登校になるこの時代、決して特別なことではありません。

段階を踏んで、一歩ずつ教室復帰へ

ひとえに不登校といってもきっかけ・程度は様々です。「保健室登校ならできる」「家から出られない」など状況は異なりますが、共通して言えるのは、人間関係を築くことに課題や不安があるということ。お子さまにとって最も身近な存在はご家族の方々ですが、家族だからこそ、言いにくいこともあります。つい学校へ行かないことを怒ったり、励ましてしまいがちですが、かえって不安や苛立ちが強くなり、深刻化してしまうことも。
ファミリーの教師がご自宅に伺い、家族でもクラスメートでも学校の先生でもない「第三者」としてお子さま・ご家族と関わります。お子さまを受け容れ、よき理解者となりながら「できること」をひとつずつ増やすことで、学習・人間関係の不安を和らげ、教室復帰できるようサポートしていきます。

不登校を乗り越えるために

不登校が解消するまでただ休ませておくことは、お子さまの進路を狭めることに繋がります。不登校を乗り越えるために、対策するべき3つのポイントがあります。

学習の遅れ

小学生の場合は遅れを取り戻しやすいため、中学学習内容の基盤となる教科・単元に的を絞った対策が必要です。中学生以上の場合は、学習進度が早く、内容も難しいため取り戻しにくくなる上、授業に参加できないことで内申点が下がり、進路にも影響します。しかし、内申点はノートやワーク等の提出を行うことでカバーすることができますので、毎日少しでも学習を続けることが必要です。

自信の取り戻し

不登校のお子さまは「学校に行けない自分はダメな子だ」「親に迷惑をかけている」など、自信を失ってしまうことが少なくありません。周りの大人がお子さまを受け容れ、一緒に解決していく姿勢を見せてあげることで、お子さまの不安が和らぎ、冷静な判断がしやすくなります。
自信がないと「どうせ何をやってもうまくいかない」と、新しい行動に対し消極的になってしまいますので、勉強や外出など、小さな目標をひとつずつ達成し、できることを増やしていくことが必要です。

生活リズムの正常化

学校に行かないことで、生活リズムがくずれやすくなります。時には不安から眠れなくなり、昼夜逆転の生活になってしまうこともあります。
生活リズムの改善は一気に行うと長続きしないため「毎日決まった時間に30分勉強する」「少し頑張って10時に起きる」など、段階的に行っていく必要があります。

不登校生の指導事例

中3の1学期ご入会
Oさん

ご状況

新しい環境に馴染めず、中1の夏休み明けから学校を休みがちに。中1の3学期以降は、全く登校できなくなりました。中3の1学期に、学校へ行こうという気持ちは戻ってきたものの、勉強の遅れへの不安で登校へ踏み切れず、勉強するにもどこから復習すればいいかわからない状況でした。

ファミリーでの対応

初めにヒアリングを行い、理解が微妙な部分は問題を解いてもらいながら理解度を正確に把握。私立高校への進学を希望しており、入試まで1年を切っていたため、基本問題が確実に解けることを優先した学習プランを作成しました。入会後2ヶ月で登校できるようになり、志望校にも見事合格を果たすことができました。

保護者さまのコメント

学習の遅れがとても心配でしたが、先生が来るようになったことで、毎日一生懸命勉強に取り組む姿が見られるようになり、そのことで前向きになれたのか、笑顔が増えました。先生の励ましがあり、学校に行く決心がついたようです。志望校にも無事合格でき、今は勉強、部活、アルバイトと高校生活を楽しんでいます。

中1の2学期ご入会
Sくん

ご状況

中学生になり、環境の変化と授業の難しさについていけず不登校になり、夕方起きて明け方眠る、昼夜逆転の生活リズムになってしまっていました。さらに、小学生の頃は成績がよかったため、授業についていけないことで自信を失っていました。

ファミリーでの対応

まず、体調が楽になる夜に授業を実施。雑談でリラックスしてから授業をスタートさせ、疲れないよう休憩をはさみながら進めていきました。自信と生活リズムを取り戻すため、授業の日以外は毎日20分勉強するようにし、徐々に自習時間を伸ばしていくことに。
指導開始から半年後、生活リズムが改善したためフリースクールへの通所を提案。フリースクールに3ヶ月間通所したあと、学校に登校できるようになりました。

保護者さまのコメント

私自身、接し方がわからず、学校に行けるようにと励ましていたのですが、状況が改善されず困り果て、せめて勉強の遅れが出ないようにと入会しました。ある日、息子が先生に「お父さんもお母さんも心配してくれているけど、どうしても学校に行けない」と言ったとき、励ましが重荷になっていたと気づき、反省しました。先生が「Sくんは賢い子なので、勉強のことは任せてくれれば大丈夫です。もう少し見守っていきましょう」と親子間を取り持ってくれ、私も気が楽になりました。その後フリースクールを息子と一緒に見学し、初めて通所できた時、息子も頑張ってきたのだと涙が出ました。また登校できるようになり、本当に感謝です。

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