AI時代に活躍するために!子どもに必要な教育や親の見守り方とは?

勉強のコツ

2024.02.29

ファミリー 代表 寺井俊行

こんにちは!家庭教師のファミリーです。

 

現代では、AI技術が世界的に目まぐるしい進化を遂げています。

それに伴い、教育の内容も、今後来るであろうAI時代に対応する必要が出てきました。

実際に、近年では時代の変化に対応するため、学校の学習指導要領も改訂されてきています。

 

では、AI時代に対応していくためには、子どもにはどのような能力・スキルが必要なのでしょうか。

また、それを身につけさせるためには何を教えるべきなのでしょうか。

 

今回は、子どもがAI時代に活躍するために必要な能力と教育、親ができるサポートについて解説します。

 

 

 

 

近年の学力観やAI時代に求められる子どもの能力・スキル

現在、AI技術が活用される場面は日増しに増えてきています。

今後その活用の幅はさらに増え、社会は根本的に変化していくことは疑いようもありません。

 

まずは、AI時代とはどんな時代かという基本から、AIの活用が主流となった時代を生きていく子どもにはどんな能力が必要なのかを、詳しくご説明していきましょう。

 

 

 

AI時代とは?

AIとは、人工知能のこと。

このAIが社会のあらゆる場面で広範囲に活用されるようになった時代のことを、AI時代と呼びます。

 

単純な事務作業や機械操作の仕事はAIに代替されるであろうと予測されており、実際にAIによる自動化や仕事の効率化は進みつつあります。

具体的には、自動車の自動運転やAI医療診断、Chat GPTなどが挙げられます。

 

AIの導入は今後さらに増えるため、人間もAI時代に適応し、変わっていく必要があるのです。

 

学力観でいえば、従来重視されていた「知識」の量は、AI時代においては、あまり重要とされなくなっていくと考えられます。

なぜなら、知識はAIが蓄えることができるため、いつでも誰でも自由に検索することができるからです。

 

AI時代では、知識量そのものよりも、如何にして必要な情報を入手できるかといった情報の取捨選択力や、その情報や知識をどのように活用していくのかといった活用力、また、それをもとにした判断力が重要視されるようになることでしょう。

 

 

 

AI時代になくなる仕事・増える仕事の予測

AIの活躍により、なくなる仕事と増える仕事が生まれると考えられています。

 

【AI時代でなくなるであろう仕事】

  • ・単純な定型業務
  • ・車両運転業務
  • ・データ入力業務

 

【AI時代で増えるであろう仕事】

  • ・AI研究開発業務
  • ・データ分析業務
  • ・プログラミング業務
  • ・ソフトウェア開発業務
  • ・AIの監督・管理業務
  • ・クリエイティブ業務

 

単純な定型業務や車両運転サービスは、AIでの自動化が可能ですので、近い将来は人間が操作する業務がなくなると予想されています。

 

一方、AI関連の開発・実装・管理に関するIT系業務は大きく増えるでしょう。

また、アートやデザインなど、ゼロから生み出すクリエイティブな業務も、AIが完全に代替することは難しいようです。

 

 

 

AI時代に必要な子どもの能力・スキルとは?

大学入試改革にも挙げられているように、AI時代に必要な子どもの能力・スキルは、大きくまとめると「思考力・判断力・表現力」の3つと言ってよいでしょう。

 

つまり、従来はより多くの正解に早くたどり着けるスキル(つまり、ジグソーパズルを完成させるかのようにピースを素早く当てはめていく作業)だったのに対し、これからはより多くの創造物を創り上げるスキル(つまり、レゴブロックのように完成形がなく、作り手の自由な発想で創造物を作るという開発創造の作業)に変わるということです。

 

これからのAI時代は、目的や目標を決めて、次にそれに向けた手段や手順を考えた上で、必要な知識を入手して実行に移すという流れになっていきます。よって、知識以外の部分のスキルが重要になるのです。

 

お伝えしたように、もはや知識事態の価値は低くなっていき、これからはその知識を使って創り上げる創造物に価値が出てくるのです。

 

AI時代に必要な子どもの能力・スキルについて、特に以下の能力は、とても重要になります。

  • ・科学的思考力とその活用力
  • ・問題解決能力・判断力
  • ・基本のプログラミング知識
  • ・デジタルリテラシー・ネットリテラシー
  • ・データリテラシー(データ分析・取捨選択能力)
  • ・論理的思考力
  • ・創造力・表現力
  • ・コミュニケーション能力 など

 

 

 

 

AI時代に必要な教育とは?海外の例もチェック!

子どもの教育

ここからは、このAI時代に必要な具体的な教育について、事例を交えながらご紹介しましょう。

 

 

 

AI時代を生き抜く能力を育てるために必要な教育とは?

 

AI時代を生き抜くために、「これから必要となってくる能力・スキル」の中でも触れていましたが、

 

これからは”ジグソーパズルを完成させるようなスキル”ではなく、

 

”レゴブロックを使って創造物を完成させるようなスキル”が求められるようになります。

 

つまり、今までの教育では出題者が作った問題の答えを正確に覚えて記憶し、制限時間内に答えるというもので、その正答率を競い合うことで学力の優劣を測っていました。

 

しかし、これからは与えられたテーマや条件といったものに沿って、自由に創造物や理論(考え)を完成させて、そのプロセスや出来栄え、完成度を競い合うという教育に変わることでしょう。

 

ジグソーパズルの場合はもともと完成形(正解)が決まっており、誰がやっても同じ完成形になりますが、レゴブロックには予め決まった完成形(正解)はありません。

したがって、イマジネーションや想像力といった自分の感性を磨き、鍛える教育が求められることになるでしょう。

 

イマジネーションや想像力は、覚える・暗記することで身につくものではなく、また誰かの真似をして身につくものでもありません。あくまでも自分の内側から湧き出る、内発的なもの、また主体的なものなのです。

 

こうしたスキルは日ごろから主体的に自分軸で思考できる必要があり、そのためには「高い自己肯定感」の形成がますます求められるようになります。

 

 

妥当な判断・解決ができる力を育てる教育も重要!

AI時代では、「考えを言語化して他者と対話できること」「得られた多くの情報から妥当な判断(解決)ができること」も重要です。

 

そのため、他者と対話して意見交換をする機会を多く設けるのもおすすめです。

伝える力(コミュニケーション力)を養えるだけでなく、さまざまな視点を知って、その中から的確な判断をする訓練になります。

 

教育の中でも、問題解決にあたって他者との意見交換を重ねるよう指導していけば、子どもはより妥当な問題解決方法を身につけ、科学的思考力も使いこなせるようになるでしょう。

 

また、勉強を教える中でも一方的に説明するのではなく、子どもたちに選ばせたり決めさせる場面を設けること、子ども自身に問題や課題を設定させたり、学習の計画を作成させたりすることも大事です。

 

 

 

AI時代に向けた海外の教育の取り組み例

海外ではAI時代に向けた教育が進んでおり、特に教育水準が高いことで知られるフィンランドでは、次の点を重視したプログラムの教育を行っています。

 

  • ・プログラミング教育:プログラミングやコーディングの基礎を学ぶ
  • ・問題解決と創造性を高める教育:実際に問題に取り組み、考える力を育てる
  • ・コラボレーション教育:グループワークによりコミュニケーション能力やチームワークを育てる
  • ・ソフトスキルの強化:リーダーシップやコミュニケーション能力、ファシリテーション能力などを育てる

 

ただ知識を植え付けるだけでなく、考える力やコミュニケーション能力などの実践的なスキルを身につけられるのが、このプログラムの特徴です。

 

教師が個々のニーズに合った教育を行うことも目指しており、この方向性は子どもの主体性の強化にとっても効果的でしょう。

 

また、シンガポールでは科学・技術・工学・数学を重視したSTEM教育に注力し、論理的思考や問題解決能力を身につけられる教育を目指しています。

 

 

 

 

AI時代の教育に向けて子どもにサポートしたほうがよいこと

子どもにAI時代に対応する能力・スキルを身につけさせるためには、親のサポートも重要です。

 

ここでは具体的なサポート例をいくつかご紹介します。

 

 

 

親にできるサポートは?

親が子どもの能力・スキルを育てるためにできるサポートとしては、次のようなものが挙げられます。

 

 

子どもを他者と比較して評価しない

自信をもって主体的に行動できるためには高い自己肯定感が必要です。

 

そのため、他者との優劣という尺度で比較して我が子の存在価値を見出すのではなく、世界中で唯一無二の存在であるという奇跡に感謝し、我が子として存在することそのものを認めてあげましょう。

 

 

本を与える・読ませる

本を読むことは想像力を鍛えることにとても有効です。

映像だとイメージが固定化されてしまいますが、活字の場合、情景や音・匂いという感覚的なものは自分のイメージでどのようにでも作れるため、想像力を鍛えることに役立ちます。

 

子どもの好きなジャンル・興味関心のある本を多く与えてください。

購入しなくても、図書館に行けば全ジャンルの書籍が無料で好きなだけ読めるのでおすすめです。

 

 

創作活動をさせる

作画、作詞、作曲、工作など、どんなことでもいいので、子どもに自由に作ってもらいましょう。

また、レゴブロックもおすすめです。

 

出来栄えの評価はせず、自由にイメージしたものを形にするという創作活動が想像力だけでなく、脳細胞すべてに刺激を与えて活性化させることにつながります。

 

 

子どもとよく会話する

「自分の考え」を「自分の言葉」で「相手にわかるように伝える」ことは大人でも難しく、子どものころからの経験値が大切です。

 

特に大人との会話では、知らない単語や知識を得る機会にもなるため意識して子どもとの会話量を増やしましょう。

 

ただし、子どもに話をさせることがメインですから、親がベラベラ話すのではなく、子どもが興味・関心を持っていることに親が関心を持ち、教えてもらう感じで聞き出すことが大事です。

 

学校や成績・勉強のことを聞き出そうとしても、本人が関心のないことであれば多くを語りたがりませんので注意してくださいね。

 

 

子どもの長所や特徴を見つけて伸ばす

自分の長所を自分で見つけることは案外、難しいものです。

そばにいる親が、子どもの長所や特徴と思えることを日頃から本人に伝えてあげましょう。

 

他人と比べて秀でているという観点ではなく、本人の中でよいと思う点や際立っている点などを見つけてあげてください。

 

見つけたら、そこを刺激したり、伸ばしたりすることを意識して日頃から接してあげるとよいでしょう。

 

特に自己肯定感はあらゆる行動に影響を与える重要な土台基礎となるものなので、可能な限り早くから親が意識して、しっかり育てていく必要があります。

 

子どもの自己肯定感の高め方については「子どもの自己肯定感を高める方法、低いまま放置すると危険な理由を解説!」でご説明していますので、ぜひ参考にしてください。

 
 
 

AI時代の教育こそ、マンツーマン指導が最適!

AI時代を生き抜くためには、今以上に自分軸を持つことや判断する力、創造・表現する力が求められるため、教育方法や内容などの方向性も変わっていくと予想されます。

 

子どもたちみんなが同じ学校に通い、同じ先生から同じ授業を受けて、みんなと同じことができることを目指すという今の学校教育の方針は転換点を迎えることになるといってよいでしょう。

 

これからは、自分の好きな教育方針・教育方法を各家庭が自由に選択して、自分と気の合う先生から、自分の特徴に沿ったカリキュラムで学べるように、一人ひとりカスタマイズされた教育に注目が集まるのではないでしょうか。

 

もともと、子どもは好奇心が旺盛で多感なはず。

出来なかったことが出来るようになったり、興味や関心も目まぐるしく変わったり、日々、変化や成長を実感しながら大人へと成長していくものです。

 

ところが、どうして学校に行きたがらなかったり、強いストレスを感じたり、やる気をなくしたり、自信をなくしたりする子どもがこんなにも大勢いるのでしょうか。

 

子どもたち一人ひとりに寄り添い、一人ひとりの長所や特徴を見つけ、伸ばしていく教育、存在をしっかり認めながら自分軸で思考できるスキルを身につける教育は、マンツーマン指導だからこそ、可能なことなのかもしれません。

 

もし、子どもの教育や学校・勉強のことで気になることがある方は、家庭教師のファミリーがお役に立てるかもしれませんので、一度ご相談ください。

無料カウンセリングも受け付けておりますので、ぜひご利用くださいね。

 

 

 

 

AI時代に必要な教育は子ども一人ひとりに合わせた学習環境が効果的!

AI技術が社会の幅広い範囲で使われるようになる時代を、AI時代と呼びます。

 

AI時代で人間に求められる能力・スキルは、従来とは異なります。

子どもにはそれに対応できるよう、AI時代に向けた能力・スキルを身につけさせておかなければなりません。

 

AI時代では、「思考力・判断力・表現力」の3つが特に重要必要です。

 

特に「自分で考えて物事を解決する力」「イマジネーション・表現力」を育てるには、子どもの自己肯定感を高めること、子どもに対話をさせること、子どもたちに選ばせたり決めさせる場面を設けることが重要となります。

 

こうしたスキルを伸ばすためには、みんなと同じことをできるようにする教育方針よりも、一人ひとりの特徴や特性を活かした教育が効果的と言われています。

 

創業から22年間、一環してマンツーマンで指導を行っている家庭教師のファミリーなら、子ども一人ひとりに合った教育を実践することができ、学力を伸ばすということをやりながらも、子どもの自己肯定感を育み、主体的に勉強に取り組む力を同時に身につけることができます。

 

自分に合った勉強法やペースで進めることで、伸び伸びと長所を生かせるようになるでしょう。

 

無料相談も実施していますので、気になる方はお近くのファミリーにお問い合わせください。

 

著者ファミリー 代表 寺井俊行

大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。

常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。

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