中秋の名月

雑学

2017.10.05

昨日、10月4日は「中秋の名月」でした。
皆さんの家からは月が見られたでしょうか?
「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日「十五夜」のことを指します。
いわゆる月見団子やススキ飾りを用意してお月見をする日です!

なぜ、昔の人たちは8月の夏真っ盛りの期間を「中秋」と呼んだのでしょう?
それは、昔の人が1月から3か月ごとに季節を区切っていたからです。
つまり、昔は“1~3月”を春、“4~6月”を夏、“7~9月”を秋、“10~12月”を冬としていました。
つまり8月が秋の中でも真ん中にあたるので、「中秋」と呼ぶわけです。

ところで、中秋の名月をめでる習慣は平安時代頃に中国から伝わり、江戸時代頃から大衆に広く親しまれるようになったそうです。
確かに、清少納言は「枕草子」の中で“秋は夕暮れがいい”と言っているので、もしかしたらお月見はまだ広く浸透していなかったのかもしれません。

中学生はそろそろ国語の授業で古文を勉強する時期になってきているかと思います。
古文が入ることでテストなどが急に難しく感じる方もいるかもしれません。
初めに紹介したように、昔の常識が現在の考え方とは異なる場合があるため、その点は1つ1つ理解しながら勉強を進めていくことを強くお勧めします!
現在使われていない言葉や、現在とは使い方の異なる言葉は要チェックです!

 

【静岡県・沼津市】 家庭教師のファミリー沼津支部

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