『カメレオン座』と『はえ座』のお話
【第二十四夜】 ★『カメレオン座』と『はえ座』

こんにちは。家庭教師のファミリー認定プロ教師の伊井です。
今回は北半球の星座のお話を離れて、南半球に行かないと見えない『カメレオン座』と『はえ座』のお話をしますね。

ちょうど前回「南『斗』十字星なんて星は無い!」ってお話をしましたが、そのモデルになっている星座は『みなみじゅうじ座』だと思われます。……ん?南十字星ですか?はい、南十字星はただのあだ名です。正式名は みなみじゅうじ座です。あだ名が浸透しすぎて『本名なんだっけ?』って人、近くにいませんか?笑
……話を戻しますね!その みなみじゅうじ座のそばに、 カメレオン座とはえ座があります。

文明が北半球で発展した歴史から、南半球の星座には神話がないものも多くあります。カメレオン座にも、はえ座にも神話はありません。でも、その位置関係が絶妙なんです。
この記事のタイトル画像を見てください。逃げている私……ではなく!その左上の星です。
このうち、とがった5角形の方が カメレオン座の形を、矢印のような形の方が はえ座の形を表しています。夜空での位置関係も、実際にこんな感じです。

……ここはアフリカの森の中。枝にはお腹を空かせたカメレオン。そこへ何も知らないハエが一匹。カメレオンはゆっくりと体ごとハエの方を向きます。そして、狙いすまして舌を……!!
そんな様子に見えてきませんか?
『ハエの方が大きくない?』とか……いろいろご意見はあるかもしれませんが、そこは想像力全開で!全力で!笑

本当に『カメレオンのエサにするために はえ座にしたのか』は、残念ながら分かりません。
でも、もしかしたら神話がないような新しい星座に込められた、ちょっとした遊び心なのかもしれません。
南半球にお出かけの際はみなみじゅうじ座だけでなく、カメレオン座もはえ座もよろしくお願いします。笑