受験で緊張しないために!緊張しない思考やほぐす方法、準備面をご紹介

受験のこと

2021.10.25

ファミリー 代表 寺井俊行

こんにちは!家庭教師のファミリーです。

 

受験日が近づくにつれ、緊張で力を出し切れるか不安になったり、ネガティブになったりしていませんか?

緊張しやすい性格だからと諦めている人もいるかもしれませんが、実は緊張は事前の準備である程度防げるものでもあります。

 

過度に緊張してしまわない方法や、緊張をほぐす方法を知っておくだけでも安心ですよね。

 

今回は受験で緊張しないための方法やそのための準備、あると安心なアイテムをご紹介します!

 

 

 

まずは受験で緊張しないための行動や思考をチェック!

緊張すると思っていると、どんどん緊張が増してくることがありますよね。

受験当日に緊張しないためにどんな行動をしたらいいのか、具体的な行動と考え方について確認しましょう。

 

 

 

 

当日の朝は時間にゆとりを持ちつつ普段どおりに過ごす

受験当日だからといって特別なことをするよりも、普段の朝と同じように過ごすのがおすすめです。

 

普段どおりの行動をすることで、受験当日でも緊張をせずに落ち着いた行動をとれるようになりやすいため、いつもと同じ流れで準備をしましょう。

 

また、忘れ物などのトラブルがないよう、ゆとりを持った時間で用意することも大切です。

普段の日の朝は慌ただしく過ごしてしまいがちですが、受験当日に慌てないよう、普段から時間に余裕を持った行動に慣れておきましょう。

 

 

 

 

朝ごはんはしっかり食べ、時間や栄養にも気をつける

受験当日、頭が全然働かないと焦ってしまい、緊張へつながってしまいます。

こちらも普段から心がけていたい行動の一つですが、朝に食べた朝ごはんは2〜3時間ほどで脳のエネルギーとして使えるようになるといわれています。

試験の2〜3時間ほど前に朝ごはんを食べておくと良さそうですね。

 

炭水化物の他にも、ビタミンB1を一緒に摂ることが大事。

ビタミンB1は糖質からエネルギーを作るために必要な栄養素とされており、ビタミンB1が多く含まれる、豚肉、レバー、豆類などを摂ることをおすすめします。

 

 

 

 

緊張を感じたら深呼吸をする

呼吸には腹式呼吸と胸式呼吸がありますが、リラックス効果があるのは腹式呼吸です。

 

腹式呼吸でのポイントは十分に息を吐ききること。

呼吸に合わせて身体の緊張がほぐれていくイメージを持ちながら行うと、リラックス効果も高まります。

 

方法としては息をしっかり吐いて、下腹部をふくらませるイメージで鼻から吸い、3秒ほど息を止めてから再び息を吐きます。

 

副交感神経が強まりリラックス効果が期待できるため、緊張しやすい方はぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

ネガティブなことはなるべく考えないようにする

「緊張してきた」「解らない問題があったらどうしよう」「自分は不安でいっぱいなのに周りの人が余裕ありそうに見える」など、1つネガティブなことを考えると、連鎖して不安に思っていることが思い浮かんでしまうことがあります。

 

受験勉強を頑張ってきたのは自分自身です。

緊張するのは集中するために必要なことでもありますので、周りを気にしすぎず落ち着いて試験に臨みましょう。

 

模試やテストでどうしても毎回緊張したり不安に思うことがあれば、その原因に対して事前に対策をしておくと、同じことでネガティブにならずに受験の日を迎えられます。

 

たとえば、試験の雰囲気が苦手であれば模試を多く受けて慣れるようにしてみたり、わからない問題があることへ不安がある場合は、わからない問題への優先順位やかける時間配分の上限などルールを設けるのも一つの方法です。

 

緊張してきたとしても「〇〇をしたから大丈夫」と思えると心強いですよね。

 

 

 

受験の緊張をほぐすためには準備も大事!

ノートブックとコーヒー

受験当日に緊張をしないために、事前に準備できることもいくつかあります。

 

不安に感じるポイントとしていくつか例をあげたので、確認していきましょう。

心に余裕を持つことも、合格へ近づく要素の一つとなります!

 

 

 

 

受験場所へのルートや当日のスケジュールを細かく確認

受験では、地方からの受験でホテルに泊まっていたり、普段の使い慣れない道を通ることがほとんど。

焦って会場へ向かうことのないように、事前に乗る予定の電車やバス、時刻表も確認しておきましょう。

 

受験シーズンは冬ですので、地域によっては雪の影響で交通機関への影響を受けることも。

何分おきに動いているか、前後の時刻の便も調べておくと、万が一遅れたときにも次の便を想定しやすいので安心です。

 

電車やバスが遅延しても焦らないように会場へ向かえる時間を考えておくことも大事です。

 

1時間前には会場に到着するように向かうと安心ですが、試験会場に入れないと寒い外で待つことになりますので、会場に入れる時間も事前に確認しておくといいですね。

 

下見をする機会がある場合は、学校の門から教室までの距離や教室からトイレまでの距離も見ておくと、焦らずに行動できますよ。

 

 

 

 

直前に確認するためのノートを作っておく

直前はあれもこれもと参考書を開くのではなく、これを見ておけば大丈夫と思えるノートを作っておくと安心です。

試験が始まってから直前にあれも見ておけばよかった、この暗記問題も直前に確認したかったと思うと、できなかったことで不安や緊張を引き起こしてしまいます。

 

そうならないためにも、試験本番を想定して苦手な部分など直前に確認したい内容をピックアップしておきましょう。

直前に確認したから大丈夫!という気持ちで、安心して問題に取りかかれるといいですね。

 

 

 

 

心の余裕を持つために、あると安心なアイテムも準備

心の余裕を持つためには、勉強面以外にも安心できるものがあると、緊張も大きくならずに済みそうですよね。

 

突然の体調不良に備えて普段から飲み慣れた薬を何種類か持っておいたり、寒さが苦手であれば、リラックス効果も兼ねてカイロや暖かい飲み物を用意しておくのもいいですね。

 

受験のときにもらったり買ったりしたお守りは、大切な家族、友人など相手の顔が思い浮かびますし、自分で買ったものでも、そのときの頑張ろうと思った気持ちを思い出させてくれます。

普段から自分にプラスに働くアイテムを見つけておくことも、緊張を和らげる際には役立ちますよ。

 

 

 

 

受験当日は緊張の原因を知って備えることが大切!

受験当日に緊張をしすぎないようにするためには、まず朝からなるべく普段どおりに過ごし、朝ごはんは試験の2〜3時間前に食べておくことがおすすめです。

 

緊張を感じてきたら腹式呼吸を意識した深呼吸をしてみましょう。

 

事前の準備では、朝起きてからのスケジュールを細かく確認し、試験会場までの行き方や教室やトイレの場所などを調べておくことが大切です。

会場に時間に余裕をもって到着できるよう考えておきましょう。

 

勉強面では、直前に確認する用のノートを作っておくと、確認したいページを探して焦ることもなく済みます。

問題を解く時間配分や優先順位など、わからない問題があっても落ち着いて解けるようルールを決めておくのもいいですね。

 

普段飲んでいる薬や身体を温められるもの、お守りなどで自分自身が安心できる環境を作るのも効果的でしょう。

 

失敗できないと思うほど緊張してしまいますが、緊張することは悪いことではありません。

「これだけ勉強したから大丈夫」という気持ちが、緊張を強さに変えられることもあるので、受験日に後悔しない勉強を日頃から積み重ねることもとても大切といえます。

 

日頃の勉強方法でお悩みの方はぜひ家庭教師のファミリーへご相談くださいね。

 

著者ファミリー 代表 寺井俊行

大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。

常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。

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