【静岡県の高校受験】仕組みを徹底解説!流れや選抜方法なども

受験のこと

2019.04.10

田中 利樹

こんにちは!家庭教師のファミリー認定プロ教師の田中です。

 

静岡県で高校受験をされる方へ、静岡県の高校入試の詳しい仕組みや流れについてご説明します。

内申点や合否判定の基準などもよく理解して、万全の準備をしていきましょう!

 

 

 

 

静岡県の高校受験、公立・私立それぞれの仕組み

静岡県の高校入試の特徴は「公立高校の入試が推薦制度なし・一般入試の1回勝負」だということです。

また「学校裁量枠」と「共通枠」という二つの選抜枠を設けているのも大きな特徴といえます。(選抜枠については次の段落でお話しますね)

 

公立高校を第一志望とする生徒が多いこともあり、その仕組みを理解しておくことがとても重要です。

 

 

公立高校の入試の流れ

公立高校入試(一般入試)の流れは以下の通りです。

 

 

1.出願(2月中旬~下旬頃の指定日まで)

出願期間中に希望する学科へ出願します。

原則1高校1学科ですが、学科が2つ以上ある学校を受験する場合に限り、志望順位をつけて併願することができます。

 

また、学区による受験校の制限はありませんので、静岡県内の全ての高校を志望することができます。

ただし、市立高校の場合はそれぞれの市で学区の制限が定められています。

 

 

2.出願変更受付(2月下旬の指定日)

出願期間後、新聞や県教委のホームページに「出願状況」が発表されます。

ここで志願倍率を見て、出願先を変更することができます。

出願変更は1回限りです。

 

 

3.一般選抜実施(3月上旬・2日間)

公立高校の入試は、県下一斉に行われます。

試験は国語・数学・英語・社会・理科の5教科で、試験時間は各50分、各50点で5教科250点満点です。

ある特定の教科のみ配点を多くする傾斜配点を採用している高校も一部あります。

また、学校裁量枠の選抜資料として、実技や作文、小論文などを課す学校もあります。

 

 

4.合格発表(3月中旬)

各学校の校舎前に掲示、またはホームページに掲載されます。

 

入学者が募集人員に達しなかった場合のみ、二次募集が行われます。

二次募集の有無は、合格発表後に各校より告知されます。

二次募集では試験は行われず、一般入試の結果が二次募集の出願先に送られて合否判定されます。

 

 

私立高校の入試の流れ

私立高校は単願、併願で試験内容が異なる場合があります。

受験する場合は、中学校や受験する高校にしっかりと確認してから準備してください。

 

 

【私立高校入試の流れ】

内申点の最低基準の開示(中学校と高校の先生で行われる)

願書提出(1月下旬の指定日)

入学検査試験(2月上旬の指定日(2日間))

合格発表(2月中旬~)

※定員に満たなかった場合には3月下旬以降、再募集を行う。

 

私立高校の合格発表後に公立高校への願書提出となります。

私立の結果を見てから公立高校の受験を選択できる、公立高校の受験結果を見てから再募集があれば受験できる、というのは受験生にとっては嬉しい特徴ですね。

 

ただし、私立高校も原則1校しか受けられませんので、迷っているなら少しでも早く学校に相談しておきましょう。

 

 

【内申点と事前相談】

静岡県の私立高校は、内申点の最低基準を事前に中学校側に開示しています。

単願か併願かでその基準は変わってくることがほとんどですが、もちろん、単願のほうが基準は低く設定されています。

中学校の先生から「受けてもいいよ」と言われたならば、内申点においては合格基準を満たしているのだと考えていいでしょう。

 

 

【合否判定について】

上記のように、内申点を重視する静岡県において中学校の先生から受験許可がでている場合、本番の試験でよほどの大失敗をしない限り合格する可能性が非常に高いです。

 

ただし過信は禁物。体調を整え、万全の準備で臨んでください。

また、身だしなみや言葉遣い、振る舞いにも十分に気を付けましょう。

こうした学力以外の面が合否判定の基準になることも十分に考えられます。

 

 

 

 

静岡県の高校受験は内申点が大事?選抜方法について

教室の机

静岡県の公立高校入試は推薦試験がなく、一般入試1回のみの勝負となります。

また、全ての受験者に面接が実施されますので、面接対策も欠かせません。

 

 

静岡県は内申点を重視する

静岡県の公立高校入試は、他県と比べ、内申点を非常に重視します。

 

内申点は、3年生2学期(後期)の9教科(国語、数学、社会、理科、英語、音楽、美術、保健体育、技術家庭科)を5段階で評価しますので、合計で45点満点です。

これに当日の試験の得点(250点満点)を加えた総合点を合否決定の基準の1つとして採用しています。

 

 

詳しい選抜方法について

静岡県の公立高校入試最大の特徴は、各校が独自に合格基準を定める「学校裁量枠」と、県共通の方法による「共通枠」の2つの選抜基準があることです。

 

 

【学校裁量枠】

学校裁量枠の募集人員は、原則、定員の50%以下と定められています。

調査書・面接・学力試験の3つに、学校独自に定めた選抜資料を加えて合否を決定します。

先にこの学校裁量枠の合格者が確定し、その後、共通枠の選抜が行われます。

 

 

【共通枠】

以下の流れで選抜が行われます。

 

(1)まず、内申点の高い順に順位がつけられ、定員枠に入った受験者が次の選抜の対象になります。

 

(2)上記の対象者の中から、学力検査の得点の上位者、定員枠の75%までが第一段階での合格者となります。

 

(3)第一段階の合格者を除く全ての受験者の中から、調査書の学習の記録以外の記載事項と面接の結果によって、定員枠の10%が第二段階の合格者となります。

 

(4)第一段階、第二段階の合格者を除く全ての受験者の中から、総合的に判断して、定員枠の残り15%が第三段階の合格者となります。

 

 

 

 

静岡県の高校受験のポイントを押さえて万全の準備を!

静岡県の高校入試のポイントは以下の4つです。

 

  1. 公立高校入試は1回勝負である
  2. 内申点が非常に重要
  3. 公立高校入試は「学校裁量枠」と「共通枠」の2つの選抜方法がある
  4. 私立高校入試は「内申点の最低基準」を上回っているかどうかが合否のカギ

 

 

まずしっかりと意識しておきたいのは、内申点を上げること。

そのためには、普段の授業に集中することはもちろん、課題などの提出物にもしっかり気を配りたいですね。

 

静岡県の特徴ある高校入試を突破するためには、できるだけ早くその仕組みを理解しておくことが重要です。

自分で対策を立てることももちろん大切ですが、効率よく準備を進めるには、塾や家庭教師の先生の力を借りることも対策の1つです。

 

私たち家庭教師のファミリー中学生コースは、お子さまの現在の学力や性格を考慮して、適切な対策を取ることが志望校合格への一番の近道だと考えています。

合格後も通用する「自分から学ぶ力」を養います!

 

 

 

著者田中 利樹

北海道大学卒。中高の英語の教員免許を持ち、わかりやすい指導で英語が苦手な子もみるみる点数が伸び楽しくなってしまうとか。一見淡々としているかと思いきや、内面には熱い思いを秘める、向上心あふれる教師。

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