リスニング対策には・・・

8/12に実施された模擬試験の結果がちらほらと返却されていますね。
私の生徒さんでも、リスニングが思ったより取れなかったということで嘆いていました…。

リスニングは使われている単語が難しくないのでぜひコツを抑えて得点源にしたいですよね。

日本人が英語を聞くときになぜ聞き取りにくいのか…
それは「最後と頭がくっつく音」と「消える音」が日本語よりもはるかに多いからです。

一番わかりやすいのは英語の入った音楽を聴くこと！
例えばAKBの曲の中で、「ヘビーローテーション」の歌いだしといえば
I need you～♪ですが
これ、「アイ　ニード　ユー」を「アイニージュー」って歌ってますよね。
「ニード」と「ユー」の「最後と頭がくっつく音」です。

またSMAPの「青いイナズマ」のサビに合いの手のように入る
Get you！ですが（古い？笑）
こちらは「ゲット　ユー」ではなく「ゲッチュー」になります。
「ゲット」の「ト」が「消える音」ですし、「ユー」が「消えかけたゲットのト」ともくっついています！

まとめると…
「you」は前とくっつきたがるし、「get」「sit」など「t」で終わる単語は最後が消えたがります。
どちらもリスニングで出てきやすいのでチェックしてみましょう！

もっとゆっくりしっかり音の繋がりを聞いて練習したい人におすすめな曲があります。
少し前の洋楽ですが「カーペンターズ」の「イエスタデイ・ワンス・モア」という曲です。
出だしから「When I was younger～」は「ウェンナイワズヤンガー」に聞こえます。

さて、どこがくっついているかわかりますか？！