勉強が楽しくなるコツは「できることを増やすこと」

勉強のコツ

2019.07.25

田中 利樹

こんにちは! 家庭教師のファミリー認定プロ教師の田中です。

 

学校に入学した頃はワクワクしていた授業も、日が経つにつれて内容が難しくなり大変になってくることはよく聞かれます。

しかし「子どもには勉強を楽しんでほしい!」とお考えの保護者さまも少なくないでしょう。

 

どのようにすればお子さまは「勉強は楽しい!」と感じてくれるのでしょうか。

今回は、勉強が楽しくなるコツをお話しましょう!

 

 

 

 

本来の勉強は楽しいもの

お子さまが、生まれたての赤ちゃんから小学校に入るまでの姿を思い返してみてください。

好奇心や探求心に満ち溢れ、手当たり次第に物に触れたり口へ運んだりしていませんでしたか?

物事を知り、新しい物事に出会ったときの輝く嬉しそうな笑顔は、保護者さまの心に強く残っていることと思います。

 

本来、勉強とは新しい知識が得られる、新しい発見がある、とても楽しい体験のはず。

それがテストや受験といった学習の過程で生じるシステムによって、学ぶことを強制されてしまっているのが、勉強を楽しめない1番の原因でしょう。

 

「やらなければいけない」

人間は、強制されることに嫌悪感を抱きます。

 

お子さまが勉強したくなるのは「興味が向いたとき」です。

今まで知らなかったことがわかるようになっていけば、きっと勉強が楽しくなり、自主的に勉強したくなるはずです。

 

 

 

 

勉強が楽しくなる働きかけの例

楽しそうに勉強をする母親と娘

「わかって嬉しい!」を引き出すためには声のかけ方が重要です。

得られた知識を話してきたとき、しっかりと耳を傾け、知識がついたことを一緒に喜び、その嬉しさを共有しましょう。

 

例えば、「カブトムシが成虫として地上に出るまでどのように過ごしているのか」という知識を披露してきたとします。

まずはお子さまの話をしっかりと聞き「そんなことも知っているの!」「どうやって知ったの?」などと質問を交ぜながら会話します。

知識がついたことを一緒に喜びましょう!

「成虫になってからの生活はどうかな?」と、次の興味を引き出すおしゃべりもできるといいですね。

 

小中学生のお子さまの例ですと、まずは、過去と現在のお子さまの様子を比べ、伸びたところを共に喜び合いましょう。

難しかったところも共有し、その分野もわかるようになったら便利だね、楽しいねと「わが子に知識がついていくことが親の私も嬉しい」という気持ちを伝えましょう。

 

幼少期であろうと思春期になろうと「~しなさい!」と言われるより、共感して一緒に喜んでくれる存在と声かけが一番やる気につながります。

 

その上で重要なポイントを3つ、例を出してお話しましょう。

 

 

1.達成感でドーパミンを出しちゃおう!

嬉しいことや楽しいことがあったとき、脳内ではドーパミンが分泌されています。

ドーパミンが出る際、直前にあったことを強く意識するので、学習面で達成感を味わってドーパミンが放出されることで脳に「勉強は楽しい!」と思わせることができます。

 

例えば、100マス計算のタイムを計って、タイムを縮めていくようにしゲーム感覚で達成感を得られるようにします。これによってドーパミンが出て、喜びや楽しさを感じられます。

 

 

2.勉強後の楽しみを連想させて自主性を育もう!

「勉強しなさい!」

 

一度はお子さまに言ったことがある方、もしくは自分が言われた経験がある方もいらっしゃることと思います。

言った方も言われた方もあまり気持ちのいいセリフではなかったのではないでしょうか。

 

例えばこんな声かけはいかがでしょうか。

「宿題が終わったら一緒に大好物のアイスを食べよう!」

こう言われたら「じゃあ早く宿題を済ませちゃおう!」と、自分から宿題に向かう気になりませんか?「一緒に」というのもポイントです。

ただ「アイスをあげるよ」というのではなく、一緒の時間を過ごす楽しみもついてくるというニュアンスが、より一層、宿題後の時間を楽しみにさせてくれるのです。

 

つい言ってしまうセリフを少し我慢して、お子さまが自主的に学習に向かっていける言葉をかけられるといいですね。

あとの楽しみが、いつか「目標」に変わる日が訪れるかもしれません!

 

 

3.具体的に褒めよう!

子どもは褒められるのが大好きです。

勉強が楽しいと思ってもらえるようにするためにも、褒めるのは大切なことです。

しかし「すごいね」「頑張ったね」とただ褒めるのでは効果半減。

 

褒めるときは「具体的」に。過去のお子さまと比べて伸びたところや頑張ったところを褒めましょう。

例えば、漢字テストの結果が前回よりもよかったら「昨日はいつもの2倍漢字練習したから、前回の漢字テストより5問も多く正解したね!」のような感じです。

 

具体的に褒めることで、ちゃんと見ていてくれてる、頑張りを認めてもらえている、といった承認欲求にも応えることができます。

 

 

 

 

思春期世代のお子さまにはゲーム感覚を

勉強しながら思い悩む青年

思春期世代のお子さまの対応には特有の難しさを抱えていらっしゃるかもしれません。

ここでは、思春期の注意点とアドバイスをご紹介します。

 

 

思春期はプレッシャーに注意

プレッシャーは時に力を発揮させるのにいい効果がありますが、その逆の効果もあります。

自主性が損なわれたり、自尊心を傷つけることにもなります。

 

思春期のお子さまにはなるべくプレッシャーを与えず、親の期待を伝え過ぎないように気をつけましょう。

結果を求めすぎると、学習意欲を低下させてしまいます。

 

 

学習フォローの方法は?

ご家庭で学習のフォローをお考えの場合には、少しずつ様子を見ながら問題レベルを上げていく、今の実力より少しだけ難しい問題を与え、解ける問題を増やしていくなどの対応が有効です。

お子さまと一緒に成功体験を積み上げ、プレッシャーを与えずに学習の見守りができます。

ロールプレイングゲームでレベルアップしていく感覚で、楽しく学習を進めていければ理想的ですね。

 

ご家庭の対応だけでは心配、または学校や集団授業の塾では個々の問題レベルを的確に把握し出題することが困難な場合には、家庭教師のような個別指導を取り入れると、お子さまに合わせたレベルで学習を進め、知識をつけることが楽しいんだという気持ちを養うこともできます。

 

お子さまに寄り添い共感しながら二人三脚で進めていける家庭教師は、勉強を好きになってもらう環境づくりに一役買ってくれることでしょう。

 

 

 

 

勉強が楽しくなるコツは、本来の学ぶ楽しさを思い出すこと!

子どもたちは、本来は学ぶことに喜びや楽しさを感じているものです。

いつの間にか義務感で勉強するようになり、楽しさを見失っていることが多くあります。

お子さまが、得た知識やできるようになったことをお話しに来たら、しっかりと話を聞き、わかるようになった喜びを共有しましょう。

 

変化、成長を褒め、次回へつなげる言葉かけもできるといいですね。

 

具体的ポイントや注意点は5つ。

 

①達成感でドーパミンを出す

②勉強後の楽しみも伝え自主性を育む

③具体的に褒める

④思春期にプレッシャーは禁物

⑤学習レベルの調整と成功体験を増やすのがカギ

 

ご家庭の中だけでは難しいと感じる場合は、個別指導できる家庭教師の利用も有効です。

お子さまに合わせた問題設定をし、「できた!」の喜びを与えながら勉強の楽しさを共有し、学習を進めていくことができます。

 

家庭教師のご相談は家庭教師のファミリーへ、お気軽にご相談ください!

 

 

著者田中 利樹

北海道大学卒。中高の英語の教員免許を持ち、わかりやすい指導で英語が苦手な子もみるみる点数が伸び楽しくなってしまうとか。一見淡々としているかと思いきや、内面には熱い思いを秘める、向上心あふれる教師。

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