『ミロのヴィーナス』に空く小さな『穴』の正体

雑学

2017.10.26

パリのルーブル美術館に展示されているミロのヴィーナスには、よくよく見ると小さな穴が空いています。
この穴は時が経つにつれ自然に空いた、というわけではなく、人工的に空けられた穴です。
では、何のために穴は空けられているのでしょうか?

今となっては両腕がなく、謎に包まれた像として有名ですが、かつてミロのヴィーナス像は腕輪、イヤリング、髪をまとめる帯などの鉄製の装飾品で彩られていたそうです。
この穴は、その装飾品を固定するための穴で、装飾品が無くなってしまった今でも残っている、ということです。

装飾品も何もない現在の姿も、想像力が刺激され魅力的ですが、装飾品で彩られた姿も見てみたいです!

 

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