家庭教師にかかる費用の内訳は?学年別の費用の違いも確認!

家庭教師のこと

2023.03.05

ファミリー 代表 寺井俊行

こんにちは! 家庭教師のファミリー認定プロ教師の木戸です。

 
家庭教師を依頼してみようかと検討する際、その料金体系や相場はどのようになっているのか気になりますよね。

家庭教師を依頼するとなるとどのくらい料金がかかるのか、皆さまはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

ご契約の内容や、お住まいの地域によっても変動する場合がありますので、かなり漠然とされている方も多いはず。

 

今回は、家庭教師にかかる費用の内訳やお子さまの学年別の相場などについて解説していきます。

 

「家庭教師のファミリー」の授業料についてもご案内しますので、ぜひご参考ください。

 

 

 

 

家庭教師の料金システムとは?かかる費用の内訳をご紹介

まずは、家庭教師にかかる費用の内訳についてご紹介。

授業料以外に必要な料金などについても解説します。

 

 

 

家庭教師にかかる費用の内訳や授業料以外に必要な料金は?

家庭教師を頼む方法としては、「個人で先生を見つけて個人契約する方法」と、「家庭教師の派遣会社を通して契約する方法」の2つのパターンがあります。

 

 

家庭教師と個人契約する場合にかかる費用の内訳

  • ・授業料
  • ・講師の交通費

 

家庭教師と個人契約する場合、授業料の他には一般的に講師の交通費(電車賃、ガソリン代など)がかかります。

 

また、教材などが必要な場合には、ご家庭側で用意する必要があります。

 

 

一般的な家庭教師派遣会社と契約する場合にかかる費用の内訳

  • ・授業料
  • ・入会時:入会会、保証金
  • ・管理費(受験対策費)
  • ・教材費
  • ・講師の交通費
  • ・契約更新時:更新料

 

家庭教師派遣会社と契約する場合は、月々の授業料以外にも費用が発生することが多いです。

 

入会時には入会金や保証金、中途解約時には違約金などが発生する場合も。

入会金は、家庭教師によっては無料になったり、割引やキャンペーンなどが受けられたりすることもあります。

 

また、家庭教師契約は「特定継続的役務提供取引」となり、中途解約の場合に請求できる費用については法律で上限が規定されていることを知っておきましょう。

 

家庭教師の解約について詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご確認ください。

家庭教師を解約したい場合に知っておきたいこと

 

また、授業料以外に管理費がかかる家庭教師会社がほとんどです。

会社によって異なりますが、管理費は月額で2,000円~6,000円程度です。

授業料は安く設定しているのに毎月の管理費が高額というケースもあるので注意が必要です。

 

管理費には教材費が含まれていないことが多く、教材費は別途かかる場合がほとんどです。

教材費の金額も会社によって様々で、1教科が数千円~数万円とかなりの幅があり、月々数千円というところもありますので、年間トータルの金額で計算することをお勧めします。

中には教材は持ち込み自由という会社もありますので詳しく確認してみましょう。

 

講師の交通費については、講師が持っている定期券の圏内であれば無料となる場合もあるため、確認が必要です。

 

家庭教師の交通費は「家庭教師の料金に交通費は含まれる?交通手段や支払い方法もご紹介」もあわせてご覧ください。

 

また、家庭教師派遣会社によっては、契約を更新する場合に更新料がかかる場合もありますので入会時にしっかりと確認しておきましょう。

 

家庭教師と個人契約する場合・家庭教師派遣会社と契約する場合では、個人契約の方が、間に派遣会社が入らない分だけ料金を安く抑えられる傾向があります。

ただし、個人契約にも注意する点やデメリットもありますので、安いという理由だけで選ぶのは危険です。

 

家庭教師会社に依頼した方が費用はかかりますが、家庭教師探しや面倒なトラブル対応や受験情報の入手など個人契約では得られないメリットもありますので、料金とサービス内容とリスクを総合的に判断して選ぶと良いのではないでしょうか。

 
後になってから、思っていたのと違うということになって一番困るのはお子様ご本人ですから、保護者の方にはしっかりと吟味する目が求められます。

 

家庭教師を個人契約する際のメリットやデメリット、注意点などについては「個人契約で家庭教師を利用する際のメリット・デメリットは?注意点もご紹介」も併せてご覧ください。

 

 

 

家庭教師の料金が変動する要因について知ろう

家庭教師の料金が変動する要因として、家庭教師が少ない地域や、ご家庭までの交通費が高額になる地域は料金が高い可能性もあるということも知っておきましょう。

 

また、家庭教師の料金は、家庭教師が学生アルバイトか、一般講師(社会人)かプロ講師(専業家庭教師)かといった、講師の年齢・経験によっても変わります。

 

学生アルバイトの家庭教師に依頼する方法は、個人契約以外に大学からの斡旋などもあり、講師側の力量やお子さまの志望校、既存の学力で大きく差が開きやすいのが特徴です。

 

プロ教師と聞くと大学生の家庭教師と比べて頼れる印象をお持ちの方も多いと思いますが、プロ教師という公的な資格はなく、実際には家庭教師会社によってその定義は異なっています。

 

アルバイトであっても社会人というだけでプロ教師という場合もあります。

 

最近は副業ブームですから小遣い稼ぎに仕事終わりにプロ教師としてアルバイトする社会人も増えているようです。

 

プロ教師と名乗る以上は、専門的な知識や教育を受け、指導経験や合格実績が豊富でなければ安心して任せることはできません。

 

プロ教師だからというイメージだけで安心するのではなく、経歴や実績のほかその方の考え方や言動から判断して料金に値するかどうかを見極めましょう。

 

また、お子さまの学年や受講目的、お住まいの地域によっても料金相場は変わってきます。

高校生や受験生は指導内容が難しくなるため、指導料が高くなることも多いです。

 

学年別に見る家庭教師の料金の相場については、次で詳しくご紹介します。

 

 

 

 

学年別に見る家庭教師の料金の相場

お金と電卓

お子さまが小学生、中学生、高校生か、受験を目指しているかによっても家庭教師の授業料は異なります。

 
それぞれの料金相場について詳しく見ていきましょう。

 

 

 

小学生の家庭教師の料金相場

小学生の家庭教師の授業料の相場は、1時間あたり2,000円~3,000円程度です。

 

ただし授業料はお子さまの学年や、中学受験を見据えた指導内容にするかどうか、講師との契約条件(個人契約か、家庭教師派遣会社と契約するか、または講師が学生アルバイトか、一般教師かプロ教師か)などによっても変動します。

 

個人契約であれば1時間あたり1,500円~2,500円程度、家庭教師派遣会社と契約すると3,000円~5,000円程度が相場となります。

 

また、一般的に中学受験対策の指導であれば授業料はさらに高くなり、1時間あたり3,500円~5,500円程度となるでしょう。

 

ちなみに家庭教師のファミリーでは、小学6年生の50分の授業料は2,970円~(ベーシックプラン・1対1の場合、いずれも税込み)となっています。

上記は一般教師に依頼する場合の料金ですが、もちろんプロ教師へのご依頼も可能です。

 

ファミリーでは社員のことを認定プロ教師と呼んでおり、社会人の教師は一般教師となります。

また、具体的な授業料金額は料金シミュレーターでもご確認いただけます。

 

 

 

中学生の家庭教師の料金相場

中学生の家庭教師の授業料は、1時間あたり2,500円〜3,500円程度が相場です。

 

高校受験対策の指導をしてもらうなら、個人契約の場合は1時間2,000円~3,000円程度、家庭教師派遣会社に依頼すると3,000円~5,500円程度が相場となります。

※講師が学生アルバイトか、一般教師かプロ教師かでも料金が異なります。

 

家庭教師のファミリーの場合、中学3年生の50分間の授業料は3,630円~(ベーシックプラン・1対1の場合、いずれも税込み)です。

 

 

 

高校生の家庭教師の料金相場

高校生の家庭教師の授業料は、1時間あたり3,000円~4,000円程度が相場です。

 

個人契約であれば1時間あたり3,000円〜5,000円程度、家庭教師派遣会社と契約すると3,000円~6,000円程度が相場となります。

 

また、大学受験対策の指導であれば、1時間あたり5,000円〜8,500円程度が授業料の目安となるでしょう。

※講師が学生アルバイトか、一般教師かプロ教師かでも料金が異なります。

 

ちなみに家庭教師のファミリーでは、高校3年生の50分間の授業料は4,070円~(ベーシックプラン・1対1の場合、いずれも税込み)となっています。

 

 

 

 

家庭教師は表面上の料金だけで判断せず、内容+年間トータル費用で検討を!

家庭教師の料金システムや授業料の相場などについてお伝えしてきました。

 

家庭教師の授業料は、個人契約をする場合と、家庭教師の派遣会社を通して契約する場合で、授業料やかかる費用の内訳が異なります。

 

家庭教師派遣会社の場合は個人契約にはないメリットがありますが、授業料以外にも入会金、管理費、教材費などがかかる場合もありますので費用とサービス内容・リスクを総合的に判断して選びましょう。

 

また、講師が大学生か社会人なのか、一般教師かプロ教師なのかによっても授業料は異なります。

 

さらに、プロ教師といっても家庭教師会社によってその定義は様々あるということを知ったうえで吟味しましょう。

 

個人に頼むべきか、会社に依頼するべきか、双方のメリット・デメリットをふまえて、お子さまに合う家庭教師を選ぶことが大切です。

 

家庭教師のファミリーの場合は、入会金・管理費・違約金はかからず、教材は自由となっています。

また、プロ教師は社員のみで社会人教師は一般教師扱いとなっています。

 

詳しくは家庭教師のファミリーのエリアページで確認できます。

お子さまの状況がひとり一人異なりますので、まずはご入会とは関係なく、お子さまの現状と目標や目的をヒアリングさせていただいた上で、今現在抱えている課題とそれを解決するまでのプロセスを無料で診断させていただいております。

 

ご入会されるまでは費用は一切かかりませんので、現状に不満や不安を感じていらっしゃる方はぜひ安心してお気軽にお問合せ下さい。

 

著者ファミリー 代表 寺井俊行

大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。

常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。

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