フェレンゲルシュターデン現象?!

雑学

2017.11.16

猫が空中をじっと見ている…そんな様子を見たことはありませんか?
しかし、その目線の先を辿ってみても特別なものは何もない、なんてことも。
では、猫にはいったい何が見えているのでしょうか…?

こんな書き方をすると怖い話かと思ってしまいそうですが、実は猫のこの様子は何かを「見ている」のではなく音を「聞いている」んです。
猫はとても耳が良い動物で、特に高い音を聞き取る能力が非常に優れています。
人間の耳が聞き取れる音の範囲がおおよそ2万ヘルツ程度まで、犬でも4万ヘルツ程度が限界であるのに対し、猫は10万ヘルツもの高音を聞き取ることが可能です。
「ヘルツ」は中学一年生の理科で習いましたよね。
音の高さを表す単位で、振動数が大きいほど音は高くなります。
1秒間に1回の振動数=1ヘルツなので、10万ヘルツだと1秒間に10万回の振動数ということになります。

具体的に例を挙げて言うと、20m先のネズミの足音まで聞こえるくらいの耳の良さ!
加えて、あの三角の耳のおかげで、音が発生した場所の高低や奥行き、そこまでの距離も人間や犬に比べてかなり正確に掴むことが出来るのです。

猫が空中を凝視しているのは、この地獄耳が原因というわけです。
人間には聞こえないくらい遠くから聞こえてくる音や小さな音を聞き取り、そちらに向けてじっと耳をすましている様子が、私たちには何もないところを見ているように見えてしまうんですね。
感覚器官が人間より優れている動物は数多くいますが、その能力には驚かされるばかりです!

なお、猫が空中を凝視するこの現象の名前を「フェレンゲルシュターデン現象」と呼ぶ、なんて話もありますが、
ネット掲示板発祥の真っ赤な嘘なので、この名称は広めないようにしてくださいね笑

 

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